インターネットを使う利便性は、これまであった多くの習慣を変えてきました。
今では「働き方改革」の流れでワークスタイルが大きく変わろうとしていますが、それと同時に「遊び方改革」でギャンブルスタイルも変わってきました。
その1つがインターネットを活用したオンラインカジノかもしれません。
オンラインカジノの特徴
今、身近な娯楽というとテレビからインターネットにシフトしてきていると言って言い過ぎではないでしょう。
ギャンブルもインターネットでオンライン型で楽しむ時代になっています。
その代表的なものがオンラインカジノと言ってもいいのですが、このギャンブルは、カジノでできるゲームをそのまま仮想空間で実現したものです。
具体的には、パソコンやスマートフォンでオンラインカジノのサイトにアクセスして、そこからブラックジャックやポーカーなどのカードゲーム、ルーレットなどのコンテンツに参加して、賭けることができるものです。
仮想空間でのギャンブルとは言え、本当にお金を賭けて、勝てばしっかりと報酬をもらうことができるのですから、単なるゲームではありません。
スマホやパソコン、タブレットを使ってできるプライベートなカジノゲームなのです。
何時でも何処からでも始めればことができることが、オンラインカジノの特徴と言えるでしょう。
オンラインカジノの仕組み
今や世界中に数千箇所とも思える規模のカジノサイトが立ち上がっています。
高画質のCGを駆使したビデオゲームのスロットマシンやカードゲームや、ライブカメラでリアルタイムのゲーム動画をネット配信して、臨場感のあるギャンブルプレイが満喫できるライブカジノなど、ゲームの特性に合わせたスタイルが魅力的なギャンブルです。
これらは、全て専用サーバーで運用されており、カジノのゲームアプリや、会員の情報などが収納されたオンラインカジノの大きなバーチャル拠点となっています。
そのために、プレイヤーは世界の何処にいても、自分がやりたい時にすぐにサイトに行って、ギャンブルに参加することができるのです。
日本では違法ではない?
このように手軽に参加することができるオンラインカジノは、日本でも認知度が高くなり、新しいプレイヤーが増え続けています。
しかし、日本でカジノでギャンブルをすることは、違法ではないでしょうか?
つい先日も国会でカジノ法案が通ったことは、記憶に新しいことですが、それはあくまで指定されたリゾートエリアなどに限る話です。
カフェバーやゲーム、センターのような遊戯施設でのカジノは完全に悪質で違法な賭博行為とされており、日本国内で認められているのは、あくまで公営ギャンブル(競馬や競輪など)に限られています。
それでは、どうしてオンラインカジノでこれだけもの新たなプレイヤーが増えているのでしょう?
危ない橋を渡ってまでも、ギャンブルに手を染める人がいるのでしょうか?
それともインターネットなので、バレないだようとタカをくくっているのか?
いいえ、決してそんなことではありません。
オンラインカジノが違法ではないので遊べるのです。
オンラインカジノは、海外で運営されており、そのおかげで違法とはならないのです。
実際に海外のカジノで賭博行為をしても罪にならないことと同じことで、例え日本にいても、インターネットで海外サイトに行くために、日本国内でのプレイとはみなされないのです。
但し、正式に認可されたものでもないので、合法的とも言えません。
グレーな位置付けにあるのが、オンラインカジノなわけです。
それでも、実際に問題なく賭けて、配当金を稼ぐことができるのですから、法的なことで、悩む必要はありません。
他のギャンブルとオンラインカジノの違い
前に触れたように合法化されているギャンブルと言えば、競馬や競輪、あるいは競艇がありますが、オンラインカジノとはどんな点がことなるでしょうか?
単純に言えば、インターネットを利用するかしないかの違いですが、この形態の違いによって、楽しみ方が大きく変わってきます。
最近でこそ、競馬や宝くじをインターネットから購入することができるようになっていますが、ゲームをリアルタイムで賭けて楽しむことがありません。
一方のオンラインカジノは、ネットからアクセスした後は、リアルタイムにゲームの進行を楽しむことができます。
ルーレットならルーレット盤が回っている間にチップをテーブルの数字に置いて賭けていきますし、ブラックジャックならライブ画面に出てくるディーラーと駆け引きしながら、カードをもらったり、手持ちカードのままで勝負をかけたりと、あたかも目の前のディーラーと勝負をしているように思えます。
このようにオンラインカジノはバーチャルなギャンブルとは言え、完全にカジノがインターネットの世界で広がっているだけの本格的なギャンブルとして参加できる点が、従来のギャンブルと異なる点なのです。