モンテカルロ法は他のベット術を比べると、自由度が少ないです。
プレイヤーが自由気ままに何かできるものではなく、法則を遵守することが求められます。
もちろんこれはモンテカルロ法に限らず、どのベット術にも共通していることですが、モンテカルロ法は特にその傾向が強いです。
しかし、自由度が少ないということは、裏を返せば正しい方法を実践さえすれば、利益を得られる可能性が高いベット術でもあります。
モンテカルロ法は法則を正しく実践することが重要
モンテカルロ法をおさらいすると、まずは3つのランダムな数字を選びます。
そしてその数字の両端を足した数字が、次の勝負でのベット額になります。
勝利した場合には両端の数字を消す、負けた場合には別途した数字を右端に足す。
この繰り返しを、数字がすべて消えるか、あるいは残り1つになるかまで継続します。
少々複雑な点に加え、勝ち負けの連続になると、数字を消しては加え、さらには足し算もするので、暗記が難しくなります。
そして数字の把握が困難になり、適当な数字を足してしまうことでモンテカルロ法の法則が崩れてしまうケースが珍しくありません。
モンテカルロ法は、正しく実践しなければ意味がありません。
数字の把握は難しいですが、メモを取れば良いだけの話です。
オンラインカジノの場合、メモを取っている姿を見られることはありませんし、モンテカルロ法のためのアプリも登場していますので、これらを駆使し、正しく実践することが大切です。
モンテカルロ法は初心者でも問題ない
正しく実践し、数字を消しさえすれば利益を得られるのがモンテカルロ法です。
つまり、プレイスキルは不要です。
勝負どころを見極めて大金をベットする必要もなければ、それまでの経験を元に、お金の賭け方を考える必要もありません。
プレイヤーが考えるのは、「どのように賭けるのか」ではなく、モンテカルロ法を正しく実行することのみです。
つまり、初心者であってもモンテカルロ法の法則を正しく実行することで、大きな利益を得られる可能性が高まります。
むしろ自由度が少ないので、自分自身で考えて楽しみたい上級者よりも、何をすべきなのかよく分からない初心者にマッチしているベット術だと考えることもできます。
モンテカルロ法は多くのゲームで実行できる
モンテカルロ法は2倍、3倍のゲームに対応しています。
3倍のゲームで実践する場合には数字を消す際、両端2つずつとなる点には注意が必要ですが、根本的な運用方法は同じです。
オンラインカジノには数多くのゲームがありますが、2倍、あるいは3倍のゲームが多々ありますので、モンテカルロ法を覚えることで、様々なゲームで楽しめるようになります。
モンテカルロ法はリスクコントロールもできる
モンテカルロ法は正しく実践することが大切ですが、リスクに関してはある程度プレイヤーでコントロールできます。
しかも簡単にです。
その方法とは、最初に選ぶ3つの数字です。
この数字を大きなものにすればハイリスク・ハイリターンな展開になりますし、逆に数字を低く設定すると、ローリスクになります。
つまり、プレイヤー側でリスクコントロールが可能です。
勝敗に関しては運次第なので、ローリスクで始めたものの、数字を消した時には大きな利益になっている可能性も十分に考えられるのですが、基本的には最初の3つの数字とリスクは比例していると考えることができますので、決してハイリスク・ハイリターンなだけのベット術ではなく、ローリスクでの運用も可能なベット術です。
モンテカルロ法のデメリットは?
メリットの多いベット術であるモンテカルロ法。
もちろん注意点やデメリットもいくつかあります。まずは長期戦の可能性です。
勝利で数字を消し、敗北で数字を足すシステムですが、敗北が続けば数字が増えていく一方ですし、勝ち負けの連続が続けば、数字こそ増えませんが、なかなかゲームが終了しません。
この二点はモンテカルロ法を実践する際には気を付けるべき点です。
数字が減らない場合に関しては、数字が10個以上になったら損切を考えるラインとされています。
もちろんプレイヤーの裁量次第ですが、時には損切をしてリセットすることも大切です。
また、長期戦になる場合もありますので、モンテカルロ法を実践する際には時間的に余裕のある時に試した方が良いでしょう。
時間に追われている時にモンテカルロ法を試して長期戦になってしまうと、中途半端な所でゲームを終了させなければなりません。
モンテカルロ法を正しく実践して利益を目指そう
モンテカルロ法を正しく実践することで、利益の可能性は高まります。
また、モンテカルロ法は決してハイリスク・ハイリターンのベット術ではなく、ローリスクでの運用も可能です。
これらの点から、決して上級者だけではなく、オンラインカジノを始めて間もない初心者にとってもメリットの多いベット術であることが分かるのではないでしょうか。
対応しているゲームも多いので、まずはモンテカルロ法の法則性を覚えるところから始めてみましょう。